100日の郎君様

【100日の郎君様】ムヨンの最後が泣ける?ホンシムの兄がセジャビンの相手だった?

2018年に韓国で放送された『100日の郎君様』はド・ギョンス主演のロマンス時代劇です。

主役の話題もさることながら、サイドストーリーとして注目をあびたのがホンシムの生き別れた兄であるムヨンとセジャビンの切ないラブストーリー。

兄を待ち続けるホンシムですがなかなか再会を果たすことが出来ません。

ホンシムの思いをよそに、ムヨンは刺客となって闇社会で生きており、その最後が泣けると話題になりました。

そして子供を宿したセジャビン、相手が誰であるのかも物語序盤ではネタバレされず気になっている方も多いよう。

ぴよ吉
ぴよ吉
誰の子供なのか気になる~

ではさっそく『100日の郎君様』ムヨンの最後が本当に泣けるのか、セジャビンの恋の相手は誰なのかをネタバレ含めて紹介していきます!

 

『100日の郎君様』ムヨンの最後が泣ける?

『100日の郎君様』ムヨンはホンシムの生き別れた実の兄ですね。

16年前、王座争いに巻き込まれる形で命を落としたホンシムとムヨンの父。

高貴な身分であったにもかかわらず、その身分は剥奪され謀反人の子供となってしまいます。

父が殺される場面を目の当たりにしながら、逃げる事しか出来なかった2人は生き別れ出自を隠して生きてきました。

そして、父親の仇であるキム・チャオンの刺客となって生きるムヨンがとても切ないストーリーラインとして描かれた今作。

ムヨンの最後はどのような結末だったのか、詳しく解説していきたいと思います。

 

『100日の郎君様』ムヨンの最後は15話!あらすじ解説!

最終回間近の15話でムヨンの最後、クライマックスシーンが描かれます。

それまでセジャビンとムヨンについては多くを語られることがなかったですよね。

この2人のラストシーン、あらすじを詳しくご紹介していきます!

すべての記憶を取り戻し、チャオンに裁きを下すべく彼の屋敷にやってきたユルは、捕らえられていたムヨンを発見し、彼がホンシムの兄だと知る。一方、ホンシムも兄がこれまでチャオンの刺客として働き、ユルを殺そうとしたという事実に衝撃を受ける。

出典元:https://www.lala.tv/programs/100roukun/episodelist.html

数日後、ホンシムが残した手紙を読んだユルはムヨンと会うことに。

チャオンの悪事を証言するよう求めますが、あることを理由にそれはどうしても出来ないと言われ、なすすべもなくその場を離れるユル。

その後王宮に戻りセジャビンを追い出し処刑するようヒョクに命じます。

王宮を追われたセジャビンは山中へ。

覚悟を決め目を閉じる彼女に刀が降り下ろされます!

「セジャビンは死亡した」とつぶやき立ち去るヒョク、彼女は静かに目を開くと。。。

山に1人残されたソヘのもとに駆け寄るひとりの男、それはムヨンでした!

彼女に駆け寄り強く抱きしめます。

ぴよ吉
ぴよ吉
ユルは2人でともに生きて欲しかったんだね

険しい山道を必死で逃亡するムヨンとソヘ、しかし2人を追ってきた刺客に見つかり絶対絶命。

剣を抜いたムヨンは、圧倒的な強さで次々と刺客を斬りつけます!

再び彼女の手を取り逃げようとした直後、心臓めがけて複数の矢がささりその場に倒れこむムヨン、そしてその体を抱きかかえながら泣き叫ぶソヘ。

そこに父、チャオンが!

ムヨンからソヘを引き離すと、無情にも彼女の目の前で彼の心臓に剣を突きたてとどめを刺すのでした。

 

ムヨンの最後はソヘへの愛で溢れていた!

ムヨンの最後を描いた15話の詳しいあらすじをご紹介してきました。

ユルとホンシムの思いも虚しく、ムヨンは生き延びることは叶いませんでしたね。

チャオンの刺客としてたくさんの人を殺めてきたことを考えると、仕方ないと言わざるを得ないのかもしれません。

けれど、その方法でしか生き延びることが出来なかった事もまた真実。

ぴよ吉
ぴよ吉
悲しすぎるよ~

山中で2人が再会しムヨンが絶命するまでのすべての瞬間が見どころでした。

ムヨンの多勢に無勢の殺陣シーンは見事、愛する人を守るために命懸けで戦う男は美しい!

絶命寸前、ムヨンが残した言葉がソヘへの心からの愛を物語ります。

「生まれ変わりたくないと言ったのは嘘だった。来世、お前が花として生まれようと、木として生まれようと、私は風になって必ずお前に会いに行く。」

そして最後に2人の思い出のシーンが回想として映し出されます。

来世ではどんな姿であってもお互いを見つけて愛し合う事ができたらいいですね。

 

『100日の郎君様』ムヨンのラストシーンSNSでの反応は?

ムヨンのラストシーン、たくさんの方がその死を惜しんでますね。

ほかにもこんな口コミがありましたよ。

  • 「ムヨンのミステリアスな雰囲気がかっこいい」
  • 「ただの刺客かと思ったら、いろんな事情を抱えていて、切ない・・・ムヨン」
  • 「ロボットだったムヨンが、どんどん人間らしく描かれてきた」

やはり高評価とムヨンに感情移入する声が多かったですね。

 

『100日の郎君様』ホンシム兄はセジャビンの相手なのかネタバレ解説!

『100日の郎君様』ムヨンの最後を詳しくご紹介してきました。

ここからはセジャビンのお腹の父親が本当にムヨンだったのか、2人の出会いをさかのぼって検証していきたいと思います。

ぴよ吉
ぴよ吉
切ない最後をむかえた2人の出会いがどんなものだったのか早く知りたいよ~!

 

セジャビンの相手はホンシムの兄!2人の出会いからネタバレ解説!

ムヨンとソヘの出会いは16年前。

父親がキム・チャオンによって命を奪われ、その場から逃げ出したホンシムとムヨン。

そしてチャオンの娘(ソヘ)を人質にとり、ホンシムの命を奪わないようにお願いします。

しかしチャオンは大義を成す時には多少の犠牲も必要だと言って、娘の命ですら差し出すことをいとわない様子。

実の父親の言葉にショックを受けるソヘ。

このシーンがムヨンとソヘとの出会いでした。

妹を生かすため、父を殺したチャオンの刺客として生きざるをえなかったソクハと、自身の出世にしか興味のない父のもとに生まれたソヘ。

心に大きく空いた穴を埋める存在にお互いがなったのは必然だったのかもしれません。

そしてドラマ終盤、ユルがすべての記憶を取り戻しホンシムの兄であるムヨンと対峙する場面。

チャオンの悪事をすべて証言しろと詰め寄るユルに、セジャビンの子供の父親が自分である事を打ち明けました。

ぴよ吉
ぴよ吉
やっぱり愛し合ってたんだね~

ユルとイソが運命的な出会いと再会を果たしたように、ムヨンとソヘも悲恋であったにせよ強い運命で結ばれた2人だったのだと思います。

 

『100日の郎君様』セジャビンは生き延び子供の名をソクハと名付けた!

『100日の郎君様』セジャビンのお腹の子の父親がムヨンであったこと、ネタバレとともに解説してきました。

その後のセジャビンについて、もう少しお話しますね。

ムヨンの死後、父親であるチャオンに王宮に連れ戻されたセジャビン。

しかしチャオンが策略に破れて命を落とし、後ろ盾をなくした彼女に生きるすべはないように思われました。

1年後、世子の子ではない子供を身ごもった謀反人の娘として知れ渡ることになったセジャビン。

生きるよすがを失い自害したという噂が広がっています。

最終回終盤のある場面、山奥で小さな子供を愛しそうに抱きかかえる1人の女性。

ぴよ吉
ぴよ吉
ソヘだよ~!!
ひた吉
ひた吉
生きてて良かった~!!!

生きて彼の子を出産、赤ん坊にはムヨンの本名である“ソクハ”という名前をつけていました。

ソクハの魂が少しだけ報われたことが良かったです(涙)。

ユルとイソもそれを望んでいたと思います!

 

まとめ

『100日の郎君様』ムヨンの最後が泣けるシーンだったのか、ホンシムの兄であるムヨンがセジャビンの恋の相手だったのかをネタバレ含めてご紹介してきました。

やはりセジャビンのお腹の子の父親はホンシムの兄であるムヨンでしたね。

主役2人の感動シーンがたくさんあるのはもちろんですが、サイドストーリーとしてムヨンとセジャビンの悲恋もキーポイントとなっていた『100日の郎君様』。

多くを語らなかった2人だからこそ、最後のクライマックスは個人的には最高に泣けるシーンでした。

ムヨンを演じたキム・ジェヨンとソヘを演じたハン・ソヒはこのドラマをきっかけに飛躍したことも考えると、視聴者に大きな印象を残したことは間違いなさそうです。

セジャビンの相手が誰なのか、ネタバレを知って1話から見直すと2人の場面は切なさ2倍!

みどころたくさんの『100日の郎君様』、これを機にぜひ見ていただきたいです。

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